医療職こそ、広い分野の情報をとって活かそう!
私自身、理学療法士を取得して15年ほどになります。
子育て真っ最中に新型コロナウイルスの影響を受けて、副業を開始。
この出来事がなければ、今も従業員として死ぬまで働いていたと思います。
そして、そのまま定年を迎え、「これからどうやって生きていけば良いんだろう・・・」と悩む姿が想像できます。
副業を開始したことで、「医療職こそ、もっと医療の外の世界をみて、学ぶことで働き方や知識の幅も広がる!」と思いました。
医療の世界はとても狭く、型にはめがち。
人の役に立ちたい優しい人がたくさんいますが、人のために頑張りすぎて、自分は休めず、体調を崩してしまう人がとても増えています。
まずは、自分を満たす事が先。
自分が満たされていないから、体調を崩したり、イライラしたり、人間関係悪くなる。
相手を満たしてあげられないのだと思います。
資格の落とし穴
医療の資格は高額で、取得するのに時間もかかります。
一度取得すると、「手放すのがもったいない!」と別の仕事をするのに躊躇してしまうかもしれません。
安定を求め、資格取得しても誰かの下で働く事「従業員」。
どんなにすごい資格を、たくさん持っていても、毎日たくさんの患者さんが良くなっても、「診療報酬=給料」は上がることはありません。
また、「〇〇に合格した」という肩書きが、高級品を身につけているような気分になるかもしれません。
資格を持っていない人と比べて、少し偉くなったような気がするかもしれません。
ひと昔前は、手に職(資格をもっている事)を持てば、安定していたのかもしれません。
今は時代が違います。
インターネットからSNSの普及により、資格っを持っていなくても、人としての魅力や信頼感を持つ人もたくさんいます。
今の時代は外付けの資格ではなく、人を磨く時代になりました。
情報は鮮度が命。
大人になっても、資格を取得しても、学び続けてる人はどんな場所でも信頼され、イキイキしています。
自分を知り、どんなことで、誰の役に立つのかを知り、実行しているからです。
女性だから、できない?
今だに、「ママだかできない、妻だからできない」という方も多くいらっしゃいます。
相当旦那様を信頼されているか、何かに洗脳され、許可を得ないと自由に動けなくなってしまった方々かもしれません。
「だれの人生を生きているのでしょう」
いつの間にか価値観を失い、結婚したら良い妻に、出産したら良い母に、目上の人を大切にし親孝行をしなければいけない。
そもそも、良い妻とは?良い母とは?
答えがありません。
シングルマザーでも子供を愛する事はできるし、夫婦二人いても子育てに悩む人もいます。
どんな環境でも、子供はいつの間にか大きく育っていきます。
たくさんの価値観の中から、子供がこれだ!と思う選択肢をしていけば良いだけなのです。
親も、自分の人生を生きましょう!
失敗するのが嫌ですか?
失敗するから、成長でき、成功に近づいていけます。
失敗は成功のもとというように、怖がらずに挑戦していきましょう!
女性医療職をはじめ、女性の活躍に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
いつでもご相談ください!