こんにちは!せりレアです♡
今回はこの本の紹介です!この本知っていますかですか??
こんなタイトルをつける勇気がない私はとっても好きな著者さんです♡
私に視野を広げてくれる著者の一人「長倉顕太」さんの著書。
親孝行しなくて良い!なんて言われた事なかったし、自分が親になってもそんな考えは浮かんでこなかった。
この本には、親もその親の価値観で育てられているから、間違える事もあるししょうがいないんだよ。だからと言ってそれが正しいわけでもないからその通りにしなくて良いし、できない自分をせめなくても良いというような内容です。
母子家庭
両親が離婚した当時は、小学校高学年〜中学生ぐらいだったと思います。
他の同級生達も両親が離婚したりして、「親達に何があったんだ?!」と思うほど、離婚の話をよく聞いていました。
離婚の原因は様々。価値観が合わないとかお金の問題とか。あなんまり不倫とかそう言った話は耳に入ってこなかった気がします。
片や、ラブラブな両親もいて。
(当時はバレーボールクラブに入っていたので、親子の交流も多かったのかも)
不思議と羨ましいとかは全く思わなかったけど、好き同士で結婚してもこんな人生もあるんだと中学生ながらに思った経験でもあります。
離婚に関しては、否定的ではないけど自分のこととなると、ちょっと話は変わってきます。
(自分が離婚するって事ね)
やっぱり、一番は子供を育てることとか、どうしよ〜?って考えてしまって、今は自分が我慢すれば良いかとか考えちゃう。
そして、どんどんストレスがたまり、結局子供に影響するという。どっち動いてもメリットはないなと思いました。
結婚も仕事も始めるのは簡単だけど「終わる(やめる)」って超大変だなと身を持って感じましたね。
だから、子供にも別に結婚しなくても良いと思うよ〜みたいな事はちょいちょい言ってます 笑
親孝行とは?
親孝行と言うと、どんな事を言うんでしょう??
・結婚すること?
・孫の顔を見せること?
・介護してあげること?
・旅行につれていくこと?
人それぞれだと思いますが、私自身が親になってしてほしいかと言われると、全て「NO!!」
結婚なんかしなくて良いし、孫の世話を私がしなくちゃいけなくなるなら嫌だし、旅行も1人で行きたいし、介護なんて現場を知りすぎているから当然NO!!
となると私が望む親孝行は、
ある程度自分の力で生きていけるようになったら、残りの人生は私の時間として楽しませてくれ!って事だけ。
もちろん、みんな同じじゃないと思うし違って良いと思う。夫婦だからと言って、死ぬまで一緒にいないといけないかと言うと、楽しくないなら一緒にいない方が良いと思う。親子でも違う。
介護の現場では、「なるべく家でみてあげたい」と言う家族もいるけど、介護される本人は毎日転倒ばかりで傷だらけ。体には毎日新しいアザが増えていく。そんな利用者を私はもう見ていられなくなって、鬱状態になった。
リハビリ職としては、転倒しないように自宅で生活できるようにって筋トレさせたりするけど、90歳を過ぎた高齢者にどうしてもそんな事はさせられなかった。。。どんな状態でも残りの余生を楽しんでほしいなと思ってしまう。
ある人は、自分の親を妻が介護してくれたから「(妻を)なるべく家で自分が介護してあげたい」とのこと。じゃあなせその時にしなかった??って思う。私からすると今できるなら、なぜその時に手伝ってあげなかったのか?
今、家で介護することが難しい状態になってしまってからそんな事を言われても、本人(奥様)がとてもかいわいそうだと思うのです。
子供に面倒みてもらわなくて良いように、と言う親たち
私の親はこのタイプ。
だからと言って何を準備しているのか謎ですが、そうは言っても親が介護が必要な状態になれば、子供に連絡が来るわけです。
介護費用は?誰が日中介護するのか?どの事業所に頼むのか、病院受診は誰が行くのか?本人の年金で足りるのか?
いろんな問題が山積みです。
人生100年時代になりました。70歳で定年してもあと30年もあります。
自殺も他殺も許されない、安楽死もダメとなるとどうしたら良いのか。生きているほうが地獄のような日々だという高齢者もいます。
そんな介護の現場を見たり、実際に声を聞けば子供にそんな負担はかけたくないと思うのが、まあ普通でしょう。
でもどうすれば良いかわからない。
私の親達は金利が高かった「貯金世代推奨」なので、よく貯金を進めてきますがお金の価値が変われば紙切れになってしまいます。
だからと言って、あれこれ副業や投資を勧めても「怪しい」という。
自分がいつまでも元気でいるとでも思っているのでしょう。
親子が一番分かり合えない関係だなとつくづく思います。(ちょっと愚痴でした 笑)
子供に面倒を見てもらわなくて良いようにというのであれば、もっと話をしておいた方が良いなと思います。何をどこまで準備しているのか、万が一こんな状態になった時にはどうしてほしいとか、どこまでなら介護できるとか。
ましてや、旦那の両親を嫁が見なければいけないとかなると、人生終わりです。(拒否する事もできるのでそれが言えれば良いですが)
どちらも元気なうちに、両親や兄弟で話合う事を心からおすすめします。
親にも親がいる
当たり前ですけど、親にも親がいてその親の価値観で育てられています。
小さい頃から言われた事は、生きる上での基準となることが多いはずです。人間関係やお金の問題、男女の問題、仕事。
大人になれば、その価値観から全て解放されて自由になれるかと言うと、全然そんな事はない。いくつになっても親は親であり、親からすると子供です。
どんな人も完璧ではないと思いつつも、自分の親となると強く言ってしまう事もあるかもしれません。
逆に強く言われると、イラついたり疎遠になることもあるかもしれません。
そんな時は「親も手探りで子供と向き合っているみたいだし、間違える事もあるか!しょうがない。」と思うと少しラクになりませんか?
もしあなた自身も親なら、間違える事もあるじゃないですか?完璧じゃないんだし。
親も同じって事で、お互いのできない部分を認めてあげる感じで考えると良いのかなと思っています。
自分が我慢して、親孝行してもたぶん伝わらないかも。思ってたほど喜んんでくれないな?みたいな。親だから子供が言わなくてもわかる事ってあるじゃないですか。それが親子なんじゃないかな♡
だから、あなたが我慢して親孝行することを望んでいるんじゃなくて、親孝行する余裕ができてからしてあげても十分伝わるんじゃないかなと思います。
親孝行しなくちゃいけないんだーーーー!はやめましょう。
まずは自分を満たすこと。なかなか余裕ができなくて時間がかかっても大丈夫。できる時は人それぞれ。できなくてもOK!ぐらいでいきましょう!
実は私もそうだから 笑
大丈夫大丈夫!
最後にもう一回紹介させてください!この本ぜひ、読んでみて!