こんにちは!せりレアです!
今回は現役医療職が語る、医療の不思議について書いていきたいと思います。
普段、薬を減らそうという発信をしているのですが、
この記事は、少しでも薬を減らしたい!病院に疑問を感じている方に参考になると思います。
病院の役割
「病院」の役割として多くの人が、病気や怪我をした人を手当するとか、病気を治す所だと言うのかなと思います。
現役医療職として、もちろんそのようなお仕事だとも思っていますが、個人的には1つ「治す」は違うのかな?と最近思っている所です。
患者さんの病気が「治る」とそこで働いている私達は当然困ります。もちろん私達を雇っている病院側も困ります。
なぜなら、それが病院の利益だからです。
どんどん治して、どんどん集めれば良いじゃないか!と思うかもしれませんが、基本的に病院などは医療法で「勧誘など行為は禁止」されています。
私達医療職は、元気になってもらえたら嬉しいですし、病気な怪我で出来なかった事が出来るようになると自分の家族の事のようにとても嬉しく思います。それがやりがいでもあると思います。
病院の役割を理解した上で、医療職として対応できると両面で経験値も上がっていくと思います。
病院と製薬会社
病院に行く時はどんな時ですか?
・薬がきれたから
・病気や怪我をしたから
・健康診断で
など様々だと思います。
病気や怪我で病院を受診した場合、「お薬が処方される」事がほとんどだと思います。
私達医療職は製薬会社の勉強会が年に数回あります。(業務時間外です)
その時に振る舞われるのは、豪華なお弁当もありました。どこからその資金が出ているのでしょうか??
他にも、たくさんのボールペンやカレンダー、ノートなどもいただきます。
このように病院と製薬会社との深い関係性もあまり知られていない所。
製薬会社は大金をかけた薬を作り、医師達にプレゼンします。
もちろん患者さん達が良くなるようにと心から思って作ってくださっている会社がたくさんあれば良いですが、なかなか難しいとこともある様子。
最初に戻りますが、簡単に治ってしまっては病院としても製薬会社としても困るのです。
時折「薬をもらえなかった」と激怒する患者さんをみますが、その方があなたの為を思っている良い先生なのかもしれません。
医療と政治
政治はそんなに詳しくないのですが、医療のトップは「医師会」であり、私達医療職の国家資格証明書の発行元は、厚生労働省(厚生労働大臣)からいただきます。
ということは、大元である厚生労働省「国」によっていくらでも、規則などを変えられてしまうという事になるのではないのか?と思っています。
「国」がもう少し病人や怪我人を増やすような(もちろん、国民にはわからないように)活動を始めれば、国の方針だからといって始める人も多いでしょう。
となると、どんどん病人や怪我人は増えてしまいます。
忘れた頃にまた、新型のウイルスも出てくるかもしれませんね。
医療職の給料も同じです。どれだけ勉強しても患者さん達をよくなるように勤めても上限を決めているのは「国」であり、雇われている以上、増やす事は困難です。
フリーランスが増えているのも、この背景に気づいている人達かもしれません。
制限された手技や環境で現場では、「良くなってもらいたい」「元気になってもらいたい」と頑張る医療職の背景には、ドロドロした部分も少々ありそうです。
まとめ
そうは言っても、「絶対に病院には行かない方がよい!」と言っているわけではなく、自分でもできる事があるし、他の意見も聞いてみるのもありかなという事を言いたいのです。
・インターネットで薬の成分を調べてみる
・この症状は急いで必要な処置なのか
・普段から健康に気をつける
まず、自分でも出来る事は無数にありますね!
医者の言う事だから「安心」ではないって事を、忘れないようにしてほしいです。
どんな職業も人の役に立っている。ということは何かしら利益を生み出しているから続いているのです。
あなたの人生が楽しく、最高になりますように♡
ではでは!